失敗しないためのフィリピンへの4つの海外送金方法！

皆様こんにちは、リモンズインターンの小川陽平です。日本にある現金をフィリピン国内で使うには様々な方法があります。それらの方法について手順をおいながら説明させていただきます。

日本からフィリピンへの現金持ち込みについて

日本から現金を手荷物に入れて国外に持ち出す際、100万円以上持ち出す場合は申告する義務があります。使用目的がはっきりしていない場合は申請が却下される可能性が高いので生活費として持ち出す場合は注意が必要です。申請しなければもちろん日本の法律違反であり、仮に100万円以上未申請のまま持って出国し、そのことがフィリピン側で発覚すると全額没収されて返ってこない場合もあるので、100万円以上を日本国外に持ち出す際には必ず申請を行ってください。

またフィリピンへの現金の持ち込み限度額は1万US$(≒118.7万円。2016年1月6日現在)です。こちらも限度額の1万US$以上のフィリピン国内持ち込みがある際は申請が必要です。こちらもお忘れないようご注意ください。

海外では必須アイテムのクレジットカードの光と闇！

現金を直接持ち出す方法以外で最も主流な方法です。毎月使用限度まで使う事が可能であり、日本の口座にあるお金から引き落とされていくのでもちろん海外渡航時にお金を持っていく必要がありません。

しかしトラブルが発生する事もあります。例として、銀行が設置したもの以外のATMでキャッシングをした際にカードの情報が抜き取られカードを偽造されてしまい、身に覚えのないものの請求がくる、といったスキミングと呼ばれる犯罪や、クレジットカードを使用した際にお店側にクレジットカードの情報を抜き取られて売り上げ伝票を偽造されてしまい購入してもいないものの商品の金額を請求されるといったことがあります。

海外初心者にもオススメ！銀行口座を使用しない海外送金！

現地の銀行口座を使用せずに、海外送金サービスを行っている企業を使用するという方法です。この場合は、日本において送金サービス業者に現金を支払う協力者が必要となります。そして支払う際に支払い番号が支給されるのでこの番号を受取人に伝える必要もあります。そして受け取り側としては、送金した人の氏名、送金元の国名、送金金額、送金番号、そしてパスポート等の本人確認書類が受け取りの際に必要となります。

こちらのシステムは後ほど説明させていただく現地の銀行口座開設よりも難易度が低く海外に慣れていない方でも簡単に現金を受け取る事ができます。しかし地域によっては送金サービスを行っている企業の窓口がない場所もあり利用が難しい場合もあります。

上級者向き！現地の銀行口座使用の海外送金システム！

送金サービスを取り扱っている銀行は星の数程あり、手数料、手続きの方法も様々です。銀行を通じての全ての送金方法に共通しているのは、現地で銀行口座を持つ必要があることと、日本側で送金手続きをする人が必要であるということです。また現地で銀行口座を開設する際に手続きが必要になる事やその手続きをする際も現地の言葉もしくは英語が必須となってくるので日本の銀行口座開設のように上手くいかないこともあります。リモンズでは、フィリピンでの銀行口座開設のサポートも行っているのでお気軽にお問い合わせください。

終わりに

以上のように、海外で日本にある現金を使用する方法はいくつかありますが、ご自身に合うものは見つかりましたか。それぞれにメリットとデメリットがあるので、海外へ渡航される前にもう一度他の方法も検討されてみてはいかがでしょうか。

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