海外ビザで日本人が甘く判断している事(超重要)
2021年9月10日 フィリピン永住権ニュース数日前にお送りしたメルマガの内容をお届けします。最新の永住権情報、現地最新の正確な情報を知りたい場合、ページ下方よりメールアドレス入力のみ、無料にて登録可能。その後、不要であれば、いつでも解除可能です。
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本日のご連絡は超重要です。現状、フィリピンは8月初旬から9月中旬、既に1ヶ月半ほどロックダウン。
本来、本日から緩和される予定でしたが、突如、昨夜政府より延長の報告。この間、飲食店の店外、店内禁止、美容室など営業不可、
基本的に政府支援なし。
いつまで続くかわからない状況が続きます。日本であれば考えられないように保証がない私権制限が続きます。
フィリピンと比較した場合、私権制限はほぼないといってもいい日本在住の場合も
心配事、ストレスは多分にあるかと思います。また、今回のコロナ禍を機に今後の生き方を見直す、
日本以外の選択肢を考えていらっしゃる場合もあるかもしれません。
このメルマガをご覧になっているということはそうかと思います。そうお感じの場合、本日は超重要な内容をシェア致します。
以前からリモンズから指摘してきた点が実際に起きています。それが、既にご存知である場合もあるかと思いますが
日本人の人気の滞在先であるマレーシアのMM2Hビザに関して。まず昨年から停止していたMM2H申請が今年10月から再開予定、それに加え
保持者に対し、目を疑うような維持条件の変更が。詳細が下記です。
「今まで」
・20歳以上
・人数制限なし
・維持する為の滞在日数条件なし
・10年更新
・月収RM1万以上(月約25万円以上)
・資産証明RM50万以上(約1250万円)
・マレーシアでの定期預金RM30万以(約750万円)
・家族(ご夫婦、子供)も一緒に取得可能で、付帯者が増えても預金の増額なし↓
「新」(特に★マークが重要)
・35歳以上
・人口の32万人(約32万人)
★・維持する為に年間90日以上マレーシア滞在義務(50歳未満)
★・5年更新
★・月収RM4万以上(月約100万円以上)
★・資産証明RM150万以上(約3750万円)
★・マレーシアでの定期預金RM30万以(約2500万円)
★・家族(ご夫婦、子供)を1人付帯者につき、上記定期預金額に加え
1人あたり、RM5万(約125万円)必要。となりました。
今回、度肝を抜かれたのが、既にビザ保持者に対しての処置。
上記条件を満たせない場合、新たなビザの発給を受けられない点。特に月収100万円以上、資産証明3750万円以上、
という金銭的ハードルが急激に上がり、足切りされるという事を意味します。既に不動産購入しマレーシア在住であった場合、
受け入れ難い、信じられない、お気持ちであると予想されます。なぜなら、今回の新しいビザ維持条件を満たす事ができない場合、
マレーシアにて不動産所持していたとしても、長期滞在できなくなる為です
絶望的なお気持ちに苛まれる事も。このような変更は、
リモンズでは以前から継続してお伝えしていた事ですが
そもそも、MM2Hのビザ自体が永住権ではない点に起因します。にも関わらず、マレーシアのビザを斡旋する業者は
「永住権」という形にて紹介し、
「マレーシアの永住権を保持している」と思われている場合が非常に多い。ネットで検索してもらえば、おわかり頂けるかと思います。
ここで、まず大きく把握すべき点が3つ。1点目:
簡単に列記とした「永住権」は外国人に発給されない点。業者や日本人が「永住権」であるといっても、
しっかりと各国の政府のソースをあたり確認する事。英語でいう永住権は、Permanent VIsa となり希少です。
選ばれた者だけに付与されるとお考えになられるのが無難です。たとえ、parmanent visaと英語の文言で表記されるが
特別などの用語が入っていた場合、
今回のMM2Hのように、今後、政府より強行に
肩透かすを食らう可能性がある点は留意すべきです。2点目:
日本人の常識とは全く違うロジックにて各国動く、という事実を認識する事。
(ありえない、という事が平然と起きるという事)日本人は、多様のない島国で暮らしている、という感覚は忘れてはいけない点です。
フィリピンもある程度同様で島国な為、価値観が同一なものに偏りがちです。やはり陸つながりの国、先進国であれば米国、イギリスは明らかに多様といえます。
3点目:
現地での仕事をせずに日本人がどこの国に住もうかな?と検討する場合、
外国人として長期に渡り住める国はかなり限定されるという事。各国から選ばれる人物であるかどうか、という視点で捉える事が重要。
※せいぜい5000万円以上のお金がない限り。先進国はざっくり1億円以上必要。
何故、お金なのか?
ご自身の家庭に他人を住ませる場合をお考えになると理解しやすいかと思います。
他人をご自身の家に住ませる場合は慎重になるもの。当然、ご自身のご家庭にとりマイナスの方は受け入れ難い。
プラスになると確信できる方を受け入れるのではないでしょうか。つまり各国も同様で、その外国人が自国にとり国益になるかどうか?
で判断します。では、どのような人物か国益になりえるのか?
方法はいくつかあるかと思いますが、
ただ前提として世界は多文化、多宗教、つまり多様の倫理、価値観があり
反感を買わないものさしを提示するのは極めて難しい実情があります。※日本人の常識は世界の常識ではありません。
では、何が統一したものさしとなりえるか?
結局「お金」です。
お金の多寡でしか、人を容易に判断する事ができない、
という残酷な現実が浮かび上がります。いくらコミュ力が高くても、良い人であっても
この判断基準では無価値となります。なので、消去法的に各国、お金の多寡を
その外国人が国益となりえるか?で判断している事になります。まさに、今回のマレーシアの法外な条件変更は
「お金がない外国人は不要、出ていってください。」
と突きつけられている事に他なりません。夢ではなく、現実的に行っています。
という事で今後、日本以外の選択を入れている場合、
上記3点はしっかり念頭にいれておく事をお勧め致します。そんなまとまったお金がない、でも海外で長期で暮らしたい、
と思われる場合の現実的選択肢はあります。それが、下記2点。
1.現地企業に就職。or 現地法人を立ち上げ働く
2.その国の人と結婚する・・・本日は以上です。おそらく日本在住の日本人が考える以上に
甘くない点は念頭にしっかり入れられる事はお勧めします。ましてや、海外の事であるのに日本での営利企業の海外セミナーなどで
海外情報を得ようとされている場合、特に気をつける事をお勧めします。引き続き、現地の正確で詳細を情報を
移民局、退職庁公認の立場としてお届けしてまいります。辛抱の時が続きますが乗り越えてまいりましょう。
リモンズビザ支援チーム
大きな声では言えない真相を動画にまとめました。
動画で公開する内容の一部が・・・・
- 何故、世界一の永住権?
年間50名の枠、毎年いつ頃埋まる? - 日本と異なる新興国特有の特徴?
- 問題山積み日本と今後も良好に
付き合う次世代の生き方? - 実際の手続きは込み入る事情?
- 詐欺はどこに依頼?
- 先進諸外国で永住権取得、必要所持金は?
- 現地に住むからこそ分かる
フィリピン5つの魅力とは?
クオータビザにご興味ある場合に限り「真相を知れる動画を見る」をクリックし、
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会社概要
弊社リモンズは2010年よりフィリピンで唯一の永住権クオータビザ取得サポートエージェントとして、フィリピン政府移民局・退職庁から信頼できるパートナーとして公認を受け運営しております。「日本の将来が不安」「フィリピンに住みたい!」などフィリピン永住権を安全に取得したいとお考えの方のお力になります。2010年よりクオータビザ全日本人取得のうちほとんどの方をサポートする圧倒的な実績を誇ります。2018年よりLimonz Days Inc.に社名変更致しました。 詳しくは会社概要まで。
フィリピン政府移民局公認
クオータビザ発給を管轄するフィリピン政府移民局より信頼できるパートナーとして認定されクオータビザ申請サポートしております。2018年初旬にLimonz Days Inc.に社名変更
フィリピン政府退職庁公認
リタイアメントビザ発給を管轄するフィリピン政府退職庁(PRA)より信頼できるパートナーとして認定。