ネット上のフィリピン関連情報を正しく判別する方法
2014年11月25日 フィリピン永住権ニュースクオータビザの取得をお考えの場合は
インターネット上で、あれこれ情報を探していらっしゃるかと思います。情報を探されていると、怪しい情報からそれらしい情報まで様々な情報を目にされるかと思います。
しかし、それらの情報が実際に真実なのか、あるいはそうでないのか、 判別することはなかなか困難なのではないでしょうか。
例えば、フィリピン関係の情報で良くあるのが「信頼できる警察の内部の人間から、政府関係者からの有益な情報だ。真実に間違いない情報だ!」と 権威の方が言っているから真実だ!と発信されている類のいわゆる真実のように見える情報です。
やはり他国のことで、権威がある方が発信する情報であれば、日本人からすると 無批判に信憑性がある情報だ!と感じてしまうものです。
日本人の慣習からすると、そう思ってしまうことも仕方のない側面はあるのは間違いありませんが ただ実際のフィリピンでは、事実ではないケースが多々あるのが実情となっています。
では何故、一見真実に見えるようなフィリピンの政府関係者、警察関係者からの情報であっても 間違っているのか、と言えば人によって言うことがほとんど一致しないからです。
ここらへんは日本人からすると、かなり食い違い慣習の違いだと感じてしまうかと思います。 なんせ政府機関の内部の人間が言うのだから、否応なしに真実の情報であると感じてしまうものです。
しかし、ご説明しました通り、これだけで真実の情報だと判断しては 無論、不十分で真実かどうかは分かりません。 必ず裏をとらなければ、判断するのは早すぎるのが、ここフィリピンなのです。
こういった事例からも分かる通り、やはり今一度、フィリピンと日本が 全く異なる文化、慣習があることを認識しておくことが重要だとお知らせしたいと思います。
そこでお薦めしたいのが実際に、フィリピンの関連のことで知り得たい事柄があった場合、 直接フィリピンの政府機関に行き、一箇所の窓口だけで尋ねるのではなく、 複数人の役人に質問してみてください。おそらく、異なる回答が返ってくるはずです。
他の身近な例として、フィリピンの複数人に道を尋ねてみてください。 大抵、異なる場所を示されることが多いです。
このようにフィリピンの人の特徴として、 真顔で異なる情報を伝えてくる傾向があることをしっかり根底にいれておく必要があります。
お恥ずかしい話しではありますが弊社Limonzも大きな大きな失敗をここフィリピンでしています。
政府関係者、警察関係者と親交を深め、長年の付き合いだったので、 その関係の筋からの情報を頼りにした結果、大きな痛手を負いました。 具体的にどういう痛手かというと、当初、弊社も数人の政府のお偉いさんの言うことだから問題ないだろと信じ、 手続きなどを進めた結果、多額の金銭的損失を被る結果となりました。 何百万円という単位では利かない金額です。
このように私どもは、実際に身銭を失った経験からフィリピンと日本の違いを痛感しました。 だからこそ、これを見てくださっている方には私どもと同様に苦い痛手を被ってもらいたくありません。 そして、より正確な判断、失敗しない判断をしてもらえるように、Limonzという組織として より良い選択の材料を発信することが使命だと考えております。
実際に大きな金額をフィリピンで失ってきた私どもだからこそ、 伝えることができる部分だと思っていますし、 また、ご希望であれば込み入る実際の手続きに関しても 最後まで責任を持ち、サポートさせて頂いております。
一度も失ったことがない人間は、絶対に核心に迫れない部分だと思います。
では、フィリピンでは込み入る事情に関し、 真実を知り得るにはどうしなければいけないでしょうか。その1つの方法として徹底的に政府関係だろうが、警察関係だろうが、 役人だろうが、片っ端からあらゆる人にあたり、裏をとることです。
そして、これだけでは不十分で、加えて より真実に近そうな情報を少しずつ地道に精査していくプロセスを経ていくことです。実際にLimonzでもそのような地道な作業を日々行いながら 安全、安心、確実をモットーに努めている状況です。
しかし、この方法は、現地フィリピンに直接来て、 現実的にかなり時間をかけなければ、得ることができません。 ぜひ時間的余裕がある場合は、ご自身で挑戦されてみるのも良いかと思います
このような実情ですと、やはり現実的に考えると、 ある程度ネット上で情報を精査、判別することが問われるかと思います。
そこでネット上でフィリピンの情報を調べる上の注意点として念頭に入れておくべきことがあります。 それが「本当かどうかあやふやな情報であっても誰でもネット上にメッセージを発信できる」という点です。 これを踏まえないと、どの情報が本当なのか分からなくなりがちです。
続いて、注意深く閲覧していても、厳密に本当に正しいのか、どうか
判断するのは難しい側面が必ず訪れるはずです。そこで、どうすれば良いか。ということですが、 発信者がどのような人物か、組織なのか、しっかり見定めることです。
実績や政府からしっかり認可を受けているのか、 発信者が逃げも隠れもできない立場で、発信しているのか、 などなど総合的に判断していくことが重要になります。
例えば、クオータビザ取得であれば、弊社Limonzを通し、既に約100名ほどの方が 100%の確率にて取得している実績がありますので、現取得者のご都合があえば、 その方々と直接会って、実際にどうだったのか、確認することも実際に可能です。
このようにインターネットだけの情報だけでなく、実際に直接会って確認するという観点からも判断していくことも、 非常に重要になります。このようにフィリピンの情報は特に総合的に信憑性を図ることが必要不可欠です。
だからといって勘違いして頂きたくないのは私どもがお伝えする情報が絶対的に正しい、 というメッセージを伝えたいわけではありません。
実績などは紛れもない証明になるかと思いますが、 発信しているメッセージや所在地などからも総合的に判断し、 最後はご自身にて最も納得のいく選択をして頂くのが一番重要なことだと考えておりますし、 お伝えしたいのは、この部分になります。
あくまで弊社Limonzの立ち位置での発信は、 フィリピン関連の様々な情報がインターネット上で錯綜する中で、 より良い選択ができる為のあくまで参考材料にして頂くことです。
例えば、ビザ関連の取得であれば全て自力で挑戦されるのも、 他の方にお願いするのも、おおいに結構なことかと思います。
あくまで弊社Limonzでは、逃げも隠れもせず、責任を背負い、 不透明で憶測が飛び交う事情の中から、より安全に、スムーズに、確実に、をモットーに 組織的にサポートしております。
さて再び、真実のように見えてしまう情報に関して言及していきたいと思います。
インターネット上のフィリピンに関する憶測な情報(結果、間違いだった情報)の特徴は、 発信者も嘘を広めたいわけではなく、しっかり裏がとれているわけではない状態で やはり「数人の偉い人が言っている」ということに高い信頼性を感じ、 その情報を、すぐに発信してしまっている点にあります。
ですので、繰り返しになりますが、ネット上で情報を見る場合は、 単純に偉い人が言っている、というだけで、判断するのは危険だ、 ということを念頭にいれておいて頂いた方がよろしいかと思います。
色々と込いる事情のあるクオータビザ取得のことであれば、例えばですが、 実際に弊社Limonzが発給しているわけでなく、移民局のトップの承認が必ず経て合格通知が出され、 そこで、最終的に申請者の方に晴れて永住権が発給される運びになります。
「お金を払って取得しているから、それは無効だ!違法だ!」 のような発言がネットで見受けられますが、根本的な問題、重大な点は、その部分ではなく、 あくまで「永住権の発給は、誰が承認しているのか」という部分が最終的には重要になるはずです。
あくまで弊社の立場では、混迷する手続きを横行などのリスクを極限まで排除し、 スムーズに取得までお繋ぎすることです。
それで最終的に、移民局から永住権が発給されるので、仮に何か問題があった場合、 何はともあれ問い詰められるのは移民局側になります。逆に、移民局からの発給でなく、 どこかで偽装をしていたのであれば、偽装をしていた業者が責任問題になるはずです。
昨今の日本では日常ではないですが、如何せん、まだまだフィリピンでは、 袖の下文化は根深く、身近な慣習となっています。
フィリピンの慣習となっていますので、日本の常識で、袖の下を完全排除!と、 考えても、どうにもうまく進まない事態に陥るのが、ここフィリピンの実情です。ですので、 このような込いる事情と、いかにうまく違いを理解し、付き合っていくかがキーになるのは間違いありません。
こういった日本との現実の違いを直視せずにフィリピンの状況を把握しようとした場合、 知らず知らずのうちに「日本の常識という色眼鏡」を通し、 誤った解釈をしてしまう恐れがある点だけは、くれぐれも注意された方が良いと思います。
実際、上記以外にも日本の常識からすると信じられないようなことが フィリピンでは、国の仕組みとして機能していることは多々あり、 日本人からすると信じがたい事情を挟まなければ、事が進まない事は実際にはいくつもあるのが実情です。
ですので、日本人からするとけしからん仕組みだったとしても、 すぐに批判しても日本人のエゴになってしまいます。やはりまずは文化の違いを理解し、 中立的な目線で判断することが非常に重要になってくることを、 このメッセージから少しでも理解してもらえば嬉しく思っています。
現地の内情を把握し、フィリピンの慣習とうまく付き合うことがここフィリピンでは護身にもなるのです。 誰かだけを頼る、1つの情報だけを鵜呑みにするほどこそ、怖いことはないのです。
このような環境下であっても、賢い選択をしていくにはフィリピンの根深い構造的な仕組みを より俯瞰的に把握し、精査し、最終的に選択していくのが必要不可欠になるのだと感じています。
せっかくですので、日本とフィリピンの違いに関して身近な例を2つご紹介します。
食事に関する例ですが、 日本だと、ポテトサラダに箸が突き刺さっていたら、かなり失礼にあたるはずです。
一方、フィリピンの屋台では、それぞれの並ぶ料理には、それぞれ大きなスプーンが突き刺さっているのが一般的な光景としてあります。 しかし、フィリピン人にとっては全く失礼にはあたりません。この慣習の違いを、日本人がけしからん!と怒っていいものでしょうか。
また、日本では政府機関のお役所仕事であれば、 各種手続きは、約束どおりほぼ時間通りに行くのは当たり前ですが、 一方、フィリピンでは全然時間通りに進みません。 逆に時間どおりに進まないのが当たり前で、仮にスピードアップしたければ、 袖の下が必要と要求してくるのが至って普通の状況となっているほどです。
これも、日本の常識を武器に袖の下なんてそれは犯罪だろ、けしからん! と言い続けることで、事態は解決するでしょうか。 続けていれば少し変化が起こるのかもしれませんが、 その際は、身の危険を覚悟した上で挑む必要があるかと思います。
このように、上記はあくまで一例ですが日本人が異なる国で生活していく上で まずはフィリピンの慣習に敬意を払い理解しようと努めた上で、 判断していくことが最重要だということを現地で色々と活動を行い、 実感している点になります。
ぜひ、ネット上でフィリピン関連の情報を探されている際は、憶測の情報に翻弄されない為に、 今回のお知らせしました情報を念頭にいれ、あたられることをおすすめします。
大きな声では言えない真相を動画にまとめました。
動画で公開する内容の一部が・・・・
- 何故、世界一の永住権?
年間50名の枠、毎年いつ頃埋まる? - 日本と異なる新興国特有の特徴?
- 問題山積み日本と今後も良好に
付き合う次世代の生き方? - 実際の手続きは込み入る事情?
- 詐欺はどこに依頼?
- 先進諸外国で永住権取得、必要所持金は?
- 現地に住むからこそ分かる
フィリピン5つの魅力とは?
クオータビザにご興味ある場合に限り「真相を知れる動画を見る」をクリックし、
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フィリピン永住権ニュース Philippines / VISA / クオータービザ / ネット情報 / フィリピン / 信憑性 / 情報格差 / 情報社会 / 慣習 / 政府 / 政府関係者 / 文化 / 権威 / 永住 / 特徴 / 発信者 / 移住 / 移民局 / 警察関係者 / 違法 / 金銭的損失この記事に関連する記事
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この記事を書いた人
- 何故、世界一の永住権?
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会社概要
弊社リモンズは2010年よりフィリピンで唯一の永住権クオータビザ取得サポートエージェントとして、フィリピン政府移民局・退職庁から信頼できるパートナーとして公認を受け運営しております。「日本の将来が不安」「フィリピンに住みたい!」などフィリピン永住権を安全に取得したいとお考えの方のお力になります。2010年よりクオータビザ全日本人取得のうちほとんどの方をサポートする圧倒的な実績を誇ります。2018年よりLimonz Days Inc.に社名変更致しました。 詳しくは会社概要まで。
フィリピン政府移民局公認
クオータビザ発給を管轄するフィリピン政府移民局より信頼できるパートナーとして認定されクオータビザ申請サポートしております。2018年初旬にLimonz Days Inc.に社名変更
フィリピン政府退職庁公認
リタイアメントビザ発給を管轄するフィリピン政府退職庁(PRA)より信頼できるパートナーとして認定。