クオータビザ(フィリピン永住権)50名中46名取得見込み
2015年10月19日 フィリピン永住権ニュース東京都内にて、約2週間に渡るフィリピン不動産、永住権に関する個別面会が終了しました。最終的に私、川室と弊社の上野がそれぞれ対応させて頂き、述べ60名以上の方々とご相談させて頂く結果となりました。
ご相談内容は様々で現在、我々日本人が置かれている日本の状況を軽視、楽観視することなく将来を見据え、かと言って、安易に手に入るネット上の
フィリピン情報を一方的に鵜呑みにするわけでなく、より賢明に収益不動産購入、永住権取得、ビジネス進出などができるのか、という点に着眼されている方が多くいらしたのが印象的でした。50名中既に38名が取得、8名が本年取得見込み
実はこの面談期間中に、ちょうど移民局からクオータビザ合格待ちだった8名の方の合格連絡がありました。これで本年分の全日本人枠50名の定員のうち、弊社ピリップから既に38名の方が永住権を取得されたことになります。さらに今年は、8名の方が申請予定となっておりこのままいけば、計46名の方々が晴れて、フィリピンでの永住権利を得ることになります。
依然100%の取得率。だが今後は・・
依然ピリップでは100%の取得率の状況で、全クオータビザ取得者のほぼ全員と言っても過言ではない実績となっています。ただ、この状況がずっと続く、とは楽観的に考えておりません。
振り返れば約4年前、現政権アキノ大統領就任直後、取得手続きは一時的に停止状態に陥りました。結果的に1年半後には取得手続きは再開されたわけですが、来年、大統領選がありますのでまた上記で述べた前回のような状況、いやこれ以上のこと(厳しくなる)が起こる可能性は往々にして考えられます。
諸外国の状況を見ても手続きが安易になることは歴史的に考察しても現実的ではないと捉えています。また、この停止騒ぎの期間でのもう1つの話題として、ネット上ではクオータビザの取得ができなくなった、などの根拠のない憶測が飛び交ったこともありました。実際にこのネット情報を見られた方々は動揺され、この点に関してピリップまで問い合わせが殺到したことを最近のことのように覚えております。根拠がない、というと失礼にあたる可能性もある為、補足致しますがこんなような状況がほとんどだったと思います。
日本の慣習から捉えてはいけない
ちょうどフィリピン人の友人がいて、その彼がたまたたま政府内部の役人だった。その為、永住権の内情はどうかと彼に尋ねると、「日本人への永住権の発給が停止した。」と回答をもらった。そして政府内部の人間が言うのだから間違いない、と確信し(日本人の慣習からすれば)ネット上で情報発信した・・・
このように「政府内部の人間が言った」ことを「根拠」と判断しネット上で発信されたのだと思いますが実はフィリピンという国の現実はそれぞれの役人の言うことは異なり当てにならない、というのはフィリピンに長年関わっている方々の間では周知の事実です。このように日本人の慣習から捉えると一見正しい根拠だが、実は誤った情報だったということも今後も起こるだろうし、ある意味致し方ない面もあるわけです。そうなれば情報の受け手がどうにかするしかありません。
損をしない為の解決策とは?
その有効な策として、リテラシーを向上させるしか回避する術がないのだと思います。これは永住権だけに限ったことではなく「フィリピン不動産」というジャンルにおいても同様かなと。実際に勢いで物件を購入したものの「竣工後、どうすれば良いか分からない。」などと嘆く方々は非常に多くいらっしゃるわけですが、ほとんどの物件購入者は、日本に住みながらフィリピンの所有物件から収益を得ようとお考えだと思います。(若干、楽観的に)であれば、当然、購入後のことを考慮すればフィリピン現地の業者がどのような活動を実際にしているのか、確認するのが賢明のはず。
しかし皮肉なことに、業者がフィリピン現地に所在がなくとも日本に所在があった方が安心!ネームバリューがある方が安心!とお考えの方が多くいらっしゃるようです。この事実からも判断できる通り、やはり個々人のリテラシーを向上させることが何よりも大事なことなのだと思います。そうでないと、業者だけが得をし購入者だけが損をする可能性が非常に高まることに繋がります。
とは言っても、やはり業者の所在地に関しては、フィリピン、日本、2つの国にしっかりと拠点があることが何かあった場合にすぐに直接相談できるなど、購入される方々にとって一番安心できる点かとは思いますので、現在、ピリップは、マニラとセブに根付き活動しておりますが日本にもしっかりとした拠点を設ける方向で、一歩一歩進めている状況です。
ご期待くださいませ
まだまだ未熟な点は多々ありトライ&エラーでご迷惑おかけする点もございますが、愚直に邁進している状況で、期待に必ずお応えしてまいります!
最後になりますが、今回は東京都内だけの面談でしたので次回は、大阪、名古屋、福岡の辺りで個別面談、あるいは少人数制の勉強会の機会を設けたいと思っています。
早くて来月、と考えているのですが決まり次第こちらのメールにてご連絡差し上げ、先着順にて埋まってまいりますのでご興味お持ちの場合は下記に登録しておいて頂ければ、メールにてご連絡差し上げますのでご期待ください。
PS:
タイ、シンガポール、マレーシア、香港など、昨今、アジアで先陣を切って成長著しい国々ですがいかんせん、日本からの所要時間が6時間を超えてします。フライト時間を6時間を超えると、結構億劫に、また腰が重くなりがちです。一方、フィリピンは東京から約4時間、大阪から3時間30分であっという間に到着してしまいます。4時間以内ですと、食べなくてもさほど気にならない時間です。往復される場合はこの部分が重宝できてくるはずです。
個人的に、今後、中長期的に日本ともう一国を何らかの形で利用されていくライフスタイルを望まれている場合、この「日本からの所要時間」の観点からも考察されると良いかと思います。
大きな声では言えない真相を動画にまとめました。
動画で公開する内容の一部が・・・・
- 何故、世界一の永住権?
年間50名の枠、毎年いつ頃埋まる? - 日本と異なる新興国特有の特徴?
- 問題山積み日本と今後も良好に
付き合う次世代の生き方? - 実際の手続きは込み入る事情?
- 詐欺はどこに依頼?
- 先進諸外国で永住権取得、必要所持金は?
- 現地に住むからこそ分かる
フィリピン5つの魅力とは?
クオータビザにご興味ある場合に限り「真相を知れる動画を見る」をクリックし、
真相を知れる動画を見る
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会社概要
弊社リモンズは2010年よりフィリピンで唯一の永住権クオータビザ取得サポートエージェントとして、フィリピン政府移民局・退職庁から信頼できるパートナーとして公認を受け運営しております。「日本の将来が不安」「フィリピンに住みたい!」などフィリピン永住権を安全に取得したいとお考えの方のお力になります。2010年よりクオータビザ全日本人取得のうちほとんどの方をサポートする圧倒的な実績を誇ります。2018年よりLimonz Days Inc.に社名変更致しました。 詳しくは会社概要まで。
フィリピン政府移民局公認
クオータビザ発給を管轄するフィリピン政府移民局より信頼できるパートナーとして認定されクオータビザ申請サポートしております。2018年初旬にLimonz Days Inc.に社名変更
フィリピン政府退職庁公認
リタイアメントビザ発給を管轄するフィリピン政府退職庁(PRA)より信頼できるパートナーとして認定。