フィリピンマニラの交通事情　無免許運転で750ペソの罰則金！

毎日渋滞の絶えないフィリピン。時には二車線のはずの道路が三車線四車線になることもあります。そんなフィリピンでは交通ルールなどというものは無いかと思われるかもしれませんが、厳密に交通規則が設けられています。免許関連、車両登録関連、駐車違反など項目毎に設けられています。

フィリピンの道路規則と罰則金

一例として、

無免許運転750ペソ
右ハンドル車の運転　50,000ペソ
汚れた不衛生な座席　150ペソ
乗車拒否（タクシー）　運転手1,000ペソ、管理者1,000ペソ　
駐車禁止区域の駐車　150ペソ
違法Uターン　150ペソ
サンダルでの公共交通機関運転　100ペソ
飲酒運転　2,000ペソ
観光客が90日の滞在期限を超えて国内で登録されていない車両を運転した場合 1,500ペソ

上記のような規則があります。右側に記載している金額は罰金です。記載したものはほんの一部であり、事細かに規則と罰金が決められています。

しかし、無免許運転が750ペソ（約1900円）で許されると考えると抑止力として働くのか疑問に感じるところはあります。

MMDA(マニラ首都圏開発局)による取り締まり

これらはMMDA（マニラ首都圏開発局）によって取り締まられています。MMDAは道路の清掃や整備も行う大統領直轄の機関です。

下記リンクに交通違反とその罰則金が載っています。

METROPOLITAN MANILA DEVELOPMENT AUTHORITY
TRAFFIC VIOLATIONS AND PENALTIES

また、道路を運転する際だけでなく、歩行する際にも気を付けなければならない点があります。
歩道によっては横断が禁止されている場所があり、横断すると罰金が科せられることがあります。

例えば、以下の写真のような場所では道路を横断すると500ペソ（約1250円）の罰金が科せられます。

写真奥に赤い服を着ている人たちが見えるでしょうか？道路の端から違反者がいないか見張っています。

フィリピンで運転できるの？

フィリピンの交通規則について紹介しましたが、そもそもフィリピンで運転ができるのかということについてはフィリピンの運転免許証を取得することで外国人も問題なく可能となります。

フィリピンの国際運転免許証の取得手続き、日本の普通運転免許証の書き換えサポートも弊社で行っていますので気になる方は是非ご連絡下さい。運転免許は日本と比べ、更新も簡単で身分証としても役に立ちますのでおすすめです。

PILIP CONSULTING & BUSINESS SERVICES

フィリピンで自動車運転をする際は、交通規則に気を付けましょう。

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