知っておきたい！フィリピンのメイド活用法！

インターン生の飯島です。本日、お届けする情報は「フィリピンでメイドを雇う方法」についてです。

日本では、一般家庭で家事をメイドにお願いするということは、一般的ではありませんが、フィリピンではメイドを雇うことが一般的で、給与もリーズナブルなため一般家庭でもメイドを雇って家事を手伝ってもらうことができます。

子供連れで移住してきて家事と仕事と子育てをこなすことは、大変なことだと思いますのでメイドを雇って少しでも負担を減らすことが、日々の生活が少しでも楽になるのではないでしょうか？

以前、フィリピンに移住してきたシングルマザーの方は、メイドを雇うことで、フィリピンでの生活のことを教えてもらったり、子供に勉強を教えてくれたりと負担が減って、仕事にも集中することができて生活が安定するようになったという方もいます。

メイドの役割

メイドを雇用することで以下の業務をサポートしてくれます。（雇用契約によって異なります。）

・洗濯/アイロンがけ
・掃除
・料理
・子供の世話

以上のような、一般的に家事全般といわれるものをメイドにお任せすることができます。料理に関しては、メイドが作れるフィリピン料理ですが日本の料理を作ることができるメイドを雇用することもできるそうです。また、小さな子供の世話をお願いすると若干高くなることがあります。一部では、各々の役割に別々のメイドを雇用している家庭もあるそうです。

メイドの雇用形態

メイドを雇用する際に「住み込み」もしくは「通い」の２つがあります。

住み込み

住み込みでメイドを雇う場合は、メイドが寝泊まりする個室を用意する必要があります。子供がまだ小さかったり、人の出入りが多い家、家事全般が面倒な方は、住み込みが適しているのではないでしょうか？給与は、月額3000ペソ〜5000ペソ前後からと幅があり、場所や役割、広さなどによって異なるそうです。

通い

通いでメイドを雇う場合は、メイド用の部屋は用意する必要はなく、パートタイムで、土日のお昼の時間帯だけといった必要な短時間だけお願いしたり、朝から夕方まで子供の世話をして欲しいというような長時間をお願いすることもできるそうです。住み込みの場合は、毎日一緒に同じ家で時間を過ごすため、ストレスに感じる方もいると思います。給与は、日給500ペソ前後。
以上のように、自分の生活リズムや環境（性格）などに必要に応じて雇用するのが良いでしょう。

メイドの雇用方法

メイドを探すには、「斡旋業者」を利用する、もしくは、「知人の紹介」があります。

斡旋業者

斡旋業者を利用すると身元がきちんとしたメイドを雇うことができます。料金は手数料が発生するため、割高になるが安心なメイドを雇用するためには利用する価値があると思います。

紹介（知人）

知人からの紹介のため、メイドの働き具合や熱心さ、性格といった内情なども聞くことができるため、回避できるトラブルもあると思います。

その他

日本人コミュニティの掲示板や情報誌にも記載されていることがあります。

メイドとの面談

雇用したいメイドが見つかったら、面談を行い事前に契約内容を細かく決めておきます。実際に会ってみてどんな人柄なのか、給与や勤務時間に関する希望、健康状態や身元に関する事を聞いておきましょう。
2013年には、フィリピンでメイド（家内労働者）を保護する家内労働者法が制定されました。
ジェトロー家内労働者法が成立−最低賃金や有給休暇を義務付け

注意事項

メイドを雇用する上での注意事項をあげると
・雇用主でも、横暴な態度を取らず、コミュニケーションを心がけて親切にしましょう。
・業務内容や時間、休暇などに関して合意の上、契約書を作成しましよう。

メイドを雇うと家事全般を行ってくれるのでとても負担が軽くなり、生活にも余裕が出てくるでしょう。しかしながら、その一方でコミュニケーション不足や事前の取り決めが上手くいかずトラブル発生の原因となってしまいます。トラブルを未然に防ぐため、しっかりとした契約を交わして、メイドを雇いましょう。

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