【フィリピン生活事情】やっぱり気になる移住生活にかかる費用

こんにちは、神戸大学４回生発達科学部人間形成学科心理発達論コースに所属している、杉原達也と申します。4月の末からLimonzにインターン生としてお世話になっておりまして、既にフィリピンでの生活が4ヶ月を経過しております。

フィリピンに観光や旅行に来たことがあるわけでなく、東南アジアでインターンをしたいと考えていたところ、「フィリピン」に偶然出会い、今に至るわけであります。なかなか奇跡的な出会いをしたものだと個人的には考えております。

マニラ本社で３ヶ月半ほどお世話になったのち、現在はセブで一軒家でシェアハウス事業を始めるとのことで準備を進めています。フィリピン人スタッフと仕事をすることの難しさを噛み締めながら日々奮闘しております。果たして稼働できるのか…なんと不安なところです。

このブログを御覧になっていただいてる方はおそらく、フィリピンもしくは海外の永住権にご感心がある方ではないでしょうか。私自身インターン生としてビザの業務に取り組んだことはほとんどなく、基本的に不動産の部署でお世話になっておりましたため、ビザの具体的な部分に関しましてはお伝え出来ません。フィリピンのビザの料金でさえ、自分が更新した旅行ビザの延長費しかわからないくらいです。

しかし、フィリピンで暮らす身として、フィリピンの生活に関してお伝えできればと思います。さて、今回はフィリピンの移住生活の中でも生活費のことに関してご紹介します。インターン生の生活費がどれくらいかかるか、フィリピンの物価が日本円と比べてどんな感じか、とくとご覧ください。

フィリピンインターン生の生活費 IN マニラ

前提として、インターン生は住居提供、水道ガス、光熱費、Wi-Fi代が支給されていますため、基本的には食費と生活用品、娯楽費、交通費がどのような感じか掴んで頂ければと思います。では、まずはフィリピンの通貨のことからご紹介します。

ペソ通貨について

フィリピンではペソ（フィリピンの公用語であるタガログ語では、ピソ）という通貨が使用されています。このペソ、2015年8月22日現在では、1ペソ2.61円となっています。ちなみにこのペソがいくらかというと、2014年の8月22日には1ペソが日本円で2.37円、2013年の8月22日1ペソが日本円で2.23円であったことから、ゆるやかに、でも確実にペソの価値が高くなっているかなり注目の通貨なのです。

フィリピンの紙幣は大きく分けて6種類あって、大きい方から順番に1000ペソ、500ペソ、200ペソ、100ペソ、50ペソ、20ペソとなっています。500ペソ以上のお札は場所によっては受け取ってくれません。（お釣りがないため。）日本では考えられないような理由ですが、それが当たり前のように行われるのがここフィリピンです。

硬貨は大きく分けて3種類で右から、10ペソ、5ペソ、1ペソです。フィリピンでの生活する際のコツはコンビニやショッピングモールなどで進んで大きな紙幣を使って小さいお金を可能な限り持っておくことでしょう。

7月-8月の生活費内訳

さて、事前の知識はこのあたりにして生活費を丸裸にしていきましょう。7月と8月の一ヶ月の内訳を見ていくことにします。まずは7月から。


※上記、アプリの一画面です。
最強の節約と最強のヒモ生活を行っていたため7000ペソで暮らせました。週3くらいで晩御飯を誰かにごちそうになっていたあの頃…本当に本当にありがとうございます。なお、交通費がやや高くなっていますが、雨季ということ、またちょっとでも疲れるとすぐタクシーを使うため、タクシー代がかさんでいった結果です。意志を強く持てば、もう少し交通費が抑えられるかと思います。

そして8月22日段階ではこのような感じです。

おそらくこれはインターン生が趣味で開いちゃった例のクラブイベントのためのセブまで弾丸旅行や、出張費のもらいそびれに起因する交通費・娯楽費の膨らみですね…

結論

生活費、食費、娯楽費で一ヶ月最低でも15000ペソくらい食費が意外とかかる。財布をなくしたりすると一気にお金がなくなる。
ことがお伝えしたいことです。この記事がフィリピンの生活を検討するあなたにとって、フィリピンの物価事情をしりたいあなたにとって、役にたちますように…

なお、今現在使っているお小遣い帳アプリですがzaimというものを使用しています。peso対応しているだけでなく、予算に合わせて視覚的に使用状況を出してくれるためかなり使い勝手はいいです。よければ是非。今まで何個か試した中では一番使いやすいです。それでは、失礼致します。

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