【フィリピン・コンドミニアム】契約-家賃支払-解約まで解説!
2014年4月12日 フィリピン生活の実態公開フィリピンでお部屋を借りる
今回は、フィリピンでの住まいを決定し、ブローカーさんやオーナーさんとの契約・解約時のこと、そして家賃などの必要経費について、少しでもお役に立てるような、私の経験をお話します。私は、フィリピンに住み始めてから4回引越しをしたのですが、私が借りた部屋の家賃帯は、3500ペソから15000ペソと比較的安めですので、高級コンドミニアムに住まわれる方にはまったく参考にならないなぁと思っています。
(↑私が以前住んでいたコンドミニアムの概観。)
賃貸契約書はどんな感じ?
通常、コンドミニアムを借りるときは、日本と同じように賃貸契約書にサインをします。 サインの方法は日本の場合と違い、フィリピンでは(海外はそうなのでしょうか?)何枚もある契約書の全ページの、右側か左側の空欄にサインをします。 格好のいいサインは準備していなかったので、パスポートと同じ漢字の名前をひとつずつ書きました。 6000ペソと1万ペソ以上のコンドミニアムを借りたときは、このように一応はちゃんとした契約書にサインをしたわけですが、3500ペソのアパートを借り時は、A4用紙の半分くらいのわら半紙にサインをして、「はい、明日から引っ越してきていいよ。」という具合でした。
初期費用は、通常、結構かかりますよ
契約初期の費用については、通常フィリピンで外国人が賃貸で住まいを借りるときは、半年から1年分の前払いをするか、小切手で月々の支払いをしなければならないと聞いています。
前払いだと初期費がかなりかかりますね。それに、日本は小切手文化じゃない(ですよね!?)から、どうすればよいか迷いました。。
そもそも小切手なんて、お金持ちの人がさっと切っているのを映画で見るくらいでしたから。。
(フィリピン主要銀行の小切手帳。使い慣れました!)
が、私の4回の引越しでは、一度もこの高額な前払いや小切手払いをしたことがありませんでした。
小切手なくても借りられました!
ブローカーさんやオーナーさんと直接会ってお部屋を見せてもらう時に、すかさず支払い方法について聞きました。 その時も通常聞いている通り小切手でと言ってきたのですが、私がいつもお願いした方法は、
「日本で小切手を使ったことがありません、そしてフィリピンでも持っていません。でも、日本で部屋を借りていたときは、毎月決まった日に指定された銀行口座に振り込んでいました。ここでも遅れることなく振込みますから、それでいいですか?」
と。日本人というのは、まだまだ信用があるのでしょうね。
「そうか、じゃあそうしようね!」
と言って、初期費用は家賃1,2か月分のみ現金払い。 その後は月々の銀行振り込みをしました。
マニラにいる日本人代表!として支払い期日には遅れないようにし、振り込んだらすぐメールでお知らせをして、信用を維持するようには努めました。
なんでも知恵を出して交渉してみるものですね!フィリピンでは、こうやって交渉してみると、柔軟に対応してもらえることが多いです。 「ルールでこうなっているから駄目。」とはつっぱねられることの方が少ないように感じます。ルールが元々ないのかもしれません。
解約はどうすればいいの?
賃貸を解約したいときは、部屋を出たい時期の、大体1,2ヶ月前にブローカーさんやオーナーさんにメールでお知らせすれば大丈夫です。 どのくらい前に連絡すればよいかを契約時に聞いておくことをお勧めします。解約日、部屋の様子を立ち会って確認したオーナーさんもいれば、すべて私の自己申告のみでOKな人もいました。
部屋の確認といっても、ざっと見るだけです。特に何か「大きく」壊れていなければ、入居時に払った前払い金は全額返ってきました。
一度、シャワー室の棚を壊し時があったので退去時に申告しましたが、その時も「Sige po.(はい、わかったよー。)」
とメールが返ってきたのみでした。修理費に数千ペソを取られただけで、2ヶ月分の前払い金はちゃんと返金してくれました。 契約も解約も煩雑でなく、最初の契約書のみ多分形式的にやる必要があるだけで、その他はこんな形で柔軟に、適当にやっていけばよかったので楽でした。
こんな感じで、肩肘張らなくてもちゃんと借りられるんです!後は、そのブローカーさんやオーナーさんとの相性と、お互いの信頼関係ですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
大きな声では言えない真相を動画にまとめました。
動画で公開する内容の一部が・・・・
- 何故、世界一の永住権?
年間50名の枠、毎年いつ頃埋まる? - 日本と異なる新興国特有の特徴?
- 問題山積み日本と今後も良好に
付き合う次世代の生き方? - 実際の手続きは込み入る事情?
- 詐欺はどこに依頼?
- 先進諸外国で永住権取得、必要所持金は?
- 現地に住むからこそ分かる
フィリピン5つの魅力とは?
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