VISA取得にも影響!予測不可能なフィリピンの休日事情について
2015年9月6日 フィリピン生活の実態公開こんにちは!Limonzインターン生の入江です。突然ですが、「早く休日こないかしら…」なんてことは誰しもが一度は思ったことがあるのではないでしょうか。(私は毎日思ってます笑)。そんな休日大好きな私を戸惑わせる文化が、ここフィリピンにはありましたのでご紹介させて頂きます。
日にちが決まっていない休日が存在する!?
当たり前ですが日本の休日は世界共通ではなく、各国にはそれぞれの文化や習慣に合わせて休日・祝日が設定されています。そしてここ、フィリピンではなんと!「祝日(仮)」がやって来るのです。「仮の祝日ってなんなんだ?」と思いますよね、私も渡比したばかりの頃はこのフィリピンのわけのわからない休日制度に戸惑いを隠せませんでした…。
どういうことかと申し上げますと、要は「休日にする予定はあるが、その具体的な日にちが直前まで決まっていない」ということらしいです。この休日、労働局に問い合わせて知るといった方法が一般的なのですが、過去には二日前に決まったこともあるみたいで、びっくりですよね…。
この限りなく不規則といっても過言ではない休日制度は、「早く休日こないかな~」と呑気に願っている誰かさんにとっては特に問題ないのかもしれませんが、ビザ取得の手続きの為に渡比されているお客様にとってはトンデモナイ問題になってしまう可能性があります。
PILIPでは、現在ビザ取得の為に渡比されるお客様に対して、一回目なら3営業日、二回目なら5営業日分の滞在をお願いしておりますが、このフィリピンの突然の休日が入ったりすると、予備日をご用意されていないお客様にとっては、移民局などの公的機関が急遽おやすみとなってしまうため、ビザ取得のために必要な手続きを滞在予定日で完了することができません!
そのため、帰国日を延長したり、手続きが完了しないまま日本に帰国したりといった事態が発生してしまう恐れもあるわけです。(過去に私共がお客様のご予定に合わせて手続き先と交渉し、休日だけども健康診断を行ったというケースもございます。)
日にちが固定された休日はいつなの?
フィリピンの祝日は政府が発行するカレンダーでチェックできますが、連休を作り出す為等の理由で、政府命令で勝手に日にちをずらしたり、更には新たなる祝日まで作られることもあるそうです…さらに、フィリピンでは一般祝祭日と特別祝祭日という2種類の祝日をベースに、学校の特別祝祭日(フィリピンの学校がお休みになる日)があったり、地方ごとに定められている祝日や休日があったりします。日本人の私たちからすればややこしいことこの上ないですね…
2015年9月以降の祝日をまとめ
【9月】
1日 :バギオ・デー [バギオの祝日。バギオのみ]
9日 :オスメニア・デー [セブの祝日。セブのみ]
24日:メッカ巡礼祭 [イスラム教の宗教的な祝日。直前の変更あり]【10月】
31日:ハロウィン【11月】
1日 :万聖節 [キリスト教で、全ての聖人と殉教者を記念する日。日本で言うお盆]
2日 :死者の記念日 [キリスト教の祝日]
30日:ボニファシオ・デー [フィリピン独立の英雄の一人、アンドレス・ボニファシオの生誕を祝う]【12月】
11日:パンパンガ・デー [ルソン島中部のパンパンガ州の祝日。その他の地方は通常通り。]
18日:ロペス・ジァエナ・デー [スペイン植民地支配に対抗した文筆家の生誕日。イロイロ州のみ]
24日:クリスマス・イブ
25日:クリスマス
30日:リサール記念日 [フィリピン独立の英雄ホセ・リサールが銃殺刑にされたことを悼む日]
31日:大晦日いかがでしょうか?やっぱり… 「ああなんてややこしい!」と思いますよね(笑)でも一方で祝日情報を調べる際に、ついでに記念日の由来等も見てみると、フィリピンの歴史について学べたりできるので案外楽しかったりします。
ビザ取得をお考えの方、渡比のスケジューリングの際には休日情報に十分お気をつけください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。大きな声では言えない真相を動画にまとめました。
動画で公開する内容の一部が・・・・
- 何故、世界一の永住権?
年間50名の枠、毎年いつ頃埋まる? - 日本と異なる新興国特有の特徴?
- 問題山積み日本と今後も良好に
付き合う次世代の生き方? - 実際の手続きは込み入る事情?
- 詐欺はどこに依頼?
- 先進諸外国で永住権取得、必要所持金は?
- 現地に住むからこそ分かる
フィリピン5つの魅力とは?
クオータビザにご興味ある場合に限り「真相を知れる動画を見る」をクリックし、
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