5.クオータビザ保持者だけに許された「4つの行為」
許可1:好きなだけフィリピンに滞在することができる
ビザがない場合は、30日間しか滞在することができません。もちろん永住権ですので、滞在日数を全く気にすることなく、好きなだけフィリピンに滞在することができます。経済状況や世界の情勢は、刻々と変わる昨今の中、その情勢に合わせ、よりメリットのある一方の国で、その時、その時、安心して暮らすことができる、ということです。また一年のうちで寒い時期だけ、暖かいフィリピンで三ヶ月ほど滞在するという選択も良いと思います。何より、日本からとても近い(成田空港からわずか3時間半)ですので、 お手軽に行き来ができる所も安心できるポイントです。
許可2:日本中どこでもJRを好きなだけ乗ることのできる夢のようなパス(2017年6月をもち日本国籍者は購入不可となりました。)
フィリピン永住権を保持している人だけに購入が認められる究極のパスが存在しています。そのバスがあれば日本中どこでもJRを好きなだけ乗ることのできる夢のようなパスです。それが「ジャパンレールパス」です。ジャパンレールパスを購入できるのは、外国人及び日本以外の国で永住権を保持している人に限り許されています。つまり他国の永住権を所持していない日本人は、購入することができません。このジャパンレールパスの価格は、JR全線(新幹線、指定席含む)3週間乗り放題で5万円ちょっと、1週間乗り放題で、2万円強で購入できてしまいます。
名古屋~東京、1回の新幹線往復だけでも、2万円ちょっとかかるので、驚きの安さを実感して頂けると思います。永住権保有者だけが、許される、極上のチケット、フィリピンのHIS(旅行会社)などで購入することができます。このジャンパンレールパスがあれば、日本を破格の価格で旅行することができるし、実家の帰省や出張、日帰り温泉など、交通費用を心配することなく、お得に日本中を駆け回ることができるようになるのです。許可3:ビジネスが自由にできる
フィリピン永住権というと、リタイアメントビザが脳裏に浮かぶ場合も多いかと思いますが、実は、リタイメントビザは「永住権」ではなく「長期滞在ビザ」になります。では、永住権と長期滞在ビザの違いは何かというと、永久の意味であるpermanentという単語が入っているかという違いになります。この違いは意外と大きな違いと捉えており、何故なら、permanent、つまり永久という単語を入れる、入れない理由があるはずで、永久という単語を入れていない場合、もしかするとフィリピン政府の都合で今後、滞在させないようにする可能性もある為、あえて永久という単語を入れていない、と考えることもできる為です。ここの部分は長期的に考えると重要な部分になると捉えておりますので、念頭にいれておかれると良いかと思います。 そして、リタイアメントビザですと、就労許可が付いていない為、フィリピンにて一切働くことを許されていません。(一般的には会社が、労働許可の申請を行います) ですので、もし「フィリピンで、何か事業を興したい・・・」あるいは「日本で培われた能力を海外で活かしたい・・・」と思っている場合は、 クオータビザを取得することで余計な問題は解決します。 通常は、海外で仕事をする場合、就労し、会社よりワークビザを支給されるのが一般的ですが、ご自身でビジネスを立ち上げる場合、ワークビザの取得となると、条件が多々あり実際にハードルが高いのが実情です。やはり、クオータビザを取得するのが最善であるという結論に至っております。
許可4:維持条件が極限に優しく「永久に」権利が有効
他のビザには決してない、クオータビザにしかない最大の武器があります。それが、 クオータビザ以外の世界中の永住権は、その永住権利を維持する為、厳しい条件があるのが一般的ですが、その維持条件がほぼない点です。例えば、 香港で永住権を取得するには、7年間香港に滞在するなどの厳しい条件があります。そして晴れて永住権を取得できても、その後、毎年1回は必ず香港に入国し、 更新手続きをしなければいけません。それができなければ、永住権は抹消されてしまいます。
また先進諸外国の永住権を維持する為の条件で一般的なのが「1年間のうちで183日以上、その国に滞在しなければいけない。」などの滞在期間の条件です。これは、しっかりその国に腰を据えないと現実的ではなく、実生活の選択肢が広がるわけではなく、逆に、その国に縛られる可能性さえあるのではないでしょうか。クオータビザは、どうでしょうか。 実は、クオータビザは1度取得さえしてしまえば、ほぼ維持するための条件がありません。 しかし、入国管理局には不信に思われるのはあまり良くないと思いますので、1年間に1度ぐらいは入国された方が好ましいかと思います。諸外国を見ても、このような究極に優しい維持条件の列記とした永住権は、存在しません。
永住権ではないですが、知られている長期滞在ビザのリタイアメントビザを維持する為の条件はどうでしょうか。リタイメントビザの維持の条件は、 一定の金額(2万ドル、 5万ドル)を退職庁指定の銀行口座に、常時いれておかなければいけない点です。 常時、というところが肝で、その預託したお金は、リタイアメントビザを所持している間は、一切引き出す事ができません。 このように他国の永住権、フィリピン国内の長期滞在ビザと、クオータビザを見比べてみると、 クオータビザの自由度の高さは、フィリピン一はもちろん、世界一であると断言しても過言ではないのではないでしょうか。まとめ
ざっと、クオータビザを所持することで許されている行為、そして凄さについてご説明してまいりました。 おおまかでもクオータビザのメリットを感じて頂けたのではないでしょうか。逆に、自分には向いていない、興味がない、という場合もあって当然かと思います。 今後の人生に大きく関係する事ですので、よく考えて取得するかご検討されるのがよろしいかと思います。日本だけに依存した状態からクオータビザを取得することで得られる、日本だけに留まらない、世界が開かれたなんとも言えない開放感を体感して頂きたいです。もし世界一自由度の高いフィリピン永住権クオータビザを取得ご検討の場合は、クオータビザ取得までの一連の手順を説明している、手続きの流れと費用ご覧ください。 昨今、この年間50名しか許せれていない希少でかつ貴重なフィリピン最高位の永住権の取得ご希望者が非常に増えており、募集制限をかけて募集を行なっている状況となっております。また、2010年より手続きの状況をつぶさにみてまいりましたが年々明らかに取得条件や費用が厳しくなっております。ですので、遅かれ早かれクオータビザの取得ご検討の場合、早めに取得した方が有利な条件での取得が可能です。
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