【アジアで最も男女平等な国】フィリピンで女性がのびのびと働く秘密を紐解く
2017年6月12日 フィリピン永住権ニュース昨今の日本では、小池百合子東京都知事就任や安倍内閣の成長戦略など日本でも「女性の活躍」が活発に取り上げられる話題となっています。
しかし、日本のジェンダーギャップ指数(2016年)は未だに144か国中111位という厳しい現実があります。
実は、フィリピンはアジアの中で最も女性の社会進出が進んでおり、そのジェンダー指数はアジア最高の第7位とトップを走り続けています。
また歴代女性大統領も2人輩出しており、女性の管理職の割合もアジア最高47%です。
街のオフィスに出かけると女性が女性を仕切っている風景をよく見かけますが、フィリピンでは珍しいことではありません。家事はプロのメイドに外注、母親としての役割とは?
女性の社会進出で1つの大きなハードルとなってくるのが、家事・育児。日本でも保育園での待機児童問題を取り上げたニュースをよく見かけます。
日本ではイメージしにくい光景かもしれませんが、フィリピンでは比較的富裕層でない女性も家事はメイドにやらせるのが一般的です。
フィリピンの母親で最も大事な役目は「家族と多くの時間を過ごし、子供たちの楽しかったことや悩みに耳を傾けること」。家族第一主義のフィリピン人だからこそ、家族と過ごす時間は何よりも大切なのです。
「家事=女性の仕事」と思わないフィリピン人
日本で働いている女性とは、いわゆる「キャリアウーマン」のような仕事も育児もバリバリこなすイベージが強いのではないでしょうか?
しかし、フィリピンでは家事や育児は女性の仕事ではなく「家族の仕事」という認識が強いです。お母さんができない家事や育児は、周囲の家族や他の人と分担しているからこそ、男女格差がなくなり、女性がのびのびと働くことができます。
一緒に働きやすいフィリピン人女性
フィリピン人女性のパーソナリティの特徴としてプライドが高い点が挙げられます。フィリピン人女性はプライドが高い人が多いです。
一見プライドが高い人って一緒に働きづらいのでは?と思うかもしれません。
だからこそ、自分の与えられた仕事にはプライドを持ってきちんと取り組むとも言えます。上司から見れば、仕事を任せやすいと言えるでしょう。また、自分の立場をしっかりとわきまえた上で上司や同僚に発言するので、 チームとして何かを進める時に非常に仕事をしやすいと言えるでしょう。
簡潔に言えば、自分の立場をよく見極め、ドライに仕事をする人が多いです。
しかし南国特有の陽気な気質でもあるため、職場でも笑顔やコミュニケーションが絶えず、明るく元気に仕事をすることができます。
競争が多いフィリピン人女性
フィリピン人はミスコンが大好きです。
子供の頃から、町内会や学校でミスコンがあるのは当たり前です。
幼い時からコンテストで入賞すればご褒美はもらうことができるし、「良い女性=綺麗で教養がある」というイメージを持ちます。
またミス・ユニバースの上位入賞常連国でもあり、美しいだけでなく高い教養を兼ね備えた女性が選ばれる「ミスコン」に対する関心が高く、国民全体でフィリピン人女性の社会進出を後押ししていると言えます。
女性が女性らしく活躍できる「女性先進国」、フィリピン
フィリピン人女性はよく働きます。
そこには「家族と幸せに暮らしたい」というルーツが家事や育児を分担させ、女性が職場でのびのびと活躍できる社会につながっていると考えられます。一方で、メイド雇用に代表される「女性が女性を支える」社会の仕組みはフィリピンの貧富格差問題の象徴でもあります。
しかし「女性がするべき役割」が、日本と比べて圧倒的に少なく、家族と過ごす時間を重点においたライフスタイルは見習うべき点かもしれません。
大きな声では言えない真相を動画にまとめました。
動画で公開する内容の一部が・・・・
- 何故、世界一の永住権?
年間50名の枠、毎年いつ頃埋まる? - 日本と異なる新興国特有の特徴?
- 問題山積み日本と今後も良好に
付き合う次世代の生き方? - 実際の手続きは込み入る事情?
- 詐欺はどこに依頼?
- 先進諸外国で永住権取得、必要所持金は?
- 現地に住むからこそ分かる
フィリピン5つの魅力とは?
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