フィリピンの驚きの買い物事情!謎の巨大ショッピングモール群!
2016年1月9日 フィリピン生活の実態公開皆さんこんにちは、リモンズインターンの小川陽平です。本日は、フィリピンの大財閥アヤラグループが展開するショッピングモールと、努力の天才が創設したSMモールを主にとりあげた、フィリピンのショッピングモールについての記事を書かせていただきます。
フィリピンでの買い物事情!
フィリピンの都市部ではなかなか小さなスーパーがありません。その代わりに巨大なショッピングモールがライバル同士何軒も、となりあって存在する事があります。それにも関わらずどこのショッピングモールも大変混雑していて、レジを待つ人の列がとてつもなく長い光景もしばしば見うけられます。このような混雑状況からフィリピンの都市部にはまだまだショッピングモールが足りていないとも考えられます。またこのようなフィリピン人の購買力からもフィリピン経済の発展がうかがえます。そんなフィリピンにはショッピングモールを展開する二大企業があります。
フィリピン経済を牛耳るアヤラ財閥!
まず最初に紹介させていただくのは大財閥アヤラグループが展開するアヤラモールです。このアヤラモール自体はフィリピン国内に巨大な店舗を16店舗かまえています。「財閥」というだけあって、ショッピングモール以外にも不動産も手がけており、メトロマニラ内に存在するマカティ市はアヤラグループの開発のおかげで発展したといっても過言ではありません。そのマカティ市はフィリピン国内でも屈指の先進的な都市としてフィリピン国内で認識されています。
そんなアヤラグループが展開するショッピングモールは他のショッピングモールと比べてわずかですが高級路線をとっており、フィリピン人のなかでも富裕層をターゲットにしています。しかしフィリピンにおいて様々なブランドの商品が一つの店で販売されているという日本形式とは違い、ブランドごとにショッピングモール内に店舗をかまえています。そのため同じブランドであれば、アヤラグループが展開するショッピングモールでもその他の諸ピングモールでも値段は変わらないことがほとんどです。物語のような成功秘話!SMモールの謎!
続いて紹介するショッピングモールはアヤラグループが展開するショッピングモールのライバル的存在であるSMモール。こちらのSMモールはもともと、シューマート(Shoe Mart)という名前の小さな靴屋でした。
今のSMモールのオーナーであるヘンリー・シーさんはもともとメトロマニラにあった靴屋で働いていました。やがてこの靴屋発展していき、ある日、新たな店舗を大手の薬局の隣に構えようとしましたが薬局側に断られてしまいました。しかしその後シューマートはその大手薬局以上の成功を収め現在のような大型ショッピングモールをフィリピン国内に55店舗も構えて業界No,1にまでのぼりつめました。そしてこの物語に出てきた大手薬局であるマーキュリードラッグストアはSMモール内に店舗を構える事を拒否されており、現在フィリピン国内にSMモールは55店舗ありますが、マーキュリードラッグストアは1店舗もありません。このような一庶民から大企業のオーナーまでのぼりつめたという事もあってか、SMモールはアヤラグループが展開するショッピングモールよりもわずかですが安価な商品が揃っています。そんなSMモールは、2015年11月27日にセブ市近郊にSMシーサイドという巨大なショッピングモールをオープンさせました。このSMシーサイドは総床面積472,400㎡で、なんと東京ドーム約36個分の広さです。このSMシーサイドには従来のショッピングモールと同じように映画館やボウリング場があるほか、アイススケートリンクもあり、セブでは新たな娯楽施設として注目されています。
しかし2016年1月現在SMシーサイド内の一部テナントは未だ準備中で、また大注目されている事もありSMシーサイド周りには大渋滞が発生することもあります。オープン当初は数kmの渋滞に2時間以上かかる事もありました。こういったことからもフィリピン人の購買力の高さ、また新しい事への好奇心の高さがうかがえます。その他にもメトロマニラを中心に展開している業界No,2のロビンソンズというショッピングモールがセブ市内にオープンし、さらに発展を続けています。終わりに
日本で主流の小中規模のショッピングモールではなくはなく、日本のショッピングモールの何倍の大きさもある巨大ショッピングモールがフィリピンでは主流で、ショッピングモール内のスーパーマーケットでは一度に大量の買い物をするフィリピン人をよく見かけます。一度に大量購入する文化もあり、スーパーマーケットのレジは、大きなショッピングカートを使っている人、小さなショッピングカートを使っている人、カートを使っていない人、それぞれレジの列か分けられており効率化されています。フィリピンのショッピングモールでお買い物の際はお気をつけ下さい。
大きな声では言えない真相を動画にまとめました。
動画で公開する内容の一部が・・・・
- 何故、世界一の永住権?
年間50名の枠、毎年いつ頃埋まる? - 日本と異なる新興国特有の特徴?
- 問題山積み日本と今後も良好に
付き合う次世代の生き方? - 実際の手続きは込み入る事情?
- 詐欺はどこに依頼?
- 先進諸外国で永住権取得、必要所持金は?
- 現地に住むからこそ分かる
フィリピン5つの魅力とは?
クオータビザにご興味ある場合に限り「真相を知れる動画を見る」をクリックし、
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フィリピン生活の実態公開 SMモール / アイススケート / アヤラグループ / ショッピング / ショッピングモール / スーパーマーケット / セブ / フィリピン / ボウリング / マーキュリードラッグストア / マカティ / マニラ / メトロマニラ / レジ / ロビンソンズ / 好奇心 / 映画館 / 渋滞 / 財閥 / 購買力 / 靴屋この記事に関連する記事
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