食中毒に注意！マニラの病院と対処法を紹介！

インターンの飯島です。ほぼ毎日社員寮近くにあるローカル食堂で夜ごはんを食べたり、スーパーで野菜や果物を食べたりしていますが、ついに先日軽度の食当たりで、自宅やオフィスのトイレからなかなか出られない状態になってしまいました。
日本とは違う暑さや衛生意識の違いによって、フィリピンで比較的かかりやすい病気として、食中毒、コレラ、デング熱などがあります。今日は中でも、一番身近に感じる食中毒に遭った際の対処法についてレポートしたいと思います。

フィリピンでは、現地の人がいつも食べるローカルの食堂や屋台をたくさん見かけます。値段も安くて、見た目も普通に美味しそうですよね！しかしながら、ローカルの屋台や食堂で食事をした後、腹痛で下痢や嘔吐でトイレから出られなかったり、発熱して寝込んでしまうことがあります。

原因

お肉や魚を十分に加熱されていなかったり、水や氷が飲料用ではないものだったり、また、強い香辛料や古い油が使用されていたということが考えられます。重要な仕事で周囲に迷惑をかけてしまったり、体調が悪い状態でフィリピンの渋滞や中長距離の移動がとても辛いですよね。

対策

値段が安いくても、むやみにローカルの屋台や食堂に、チャレンジするのはおすすめできません。購入時に食材の状態を確認し、調理の際にもしっかり火を通すように心がけましょう。日本のように、新鮮な食材ばかりが売られているわけでありません。

対処法

注意していても、食べ物に当たってしまうことはあると思います。そんな時にどこへ行くべきなのか、自宅での対処法を簡単に紹介したいと思います。

・日本人会診療所

不安に感じたり、症状が重く感じた場合は、躊躇せず病院へ行きましょう。日本人会診療所の場合、国民健康保険や組合保険、その他の各種保険に対応しています。一旦全額負担とはなるものの、その後還付されるようです。フィリピンの病院の中には、アメリカ式医療システムを採用しており、アジアの中でも医療技術や設備の質が高い病院がいくつも存在します。しかし、一部日本語が可能な病院もあるものの、ほとんどが不可となります。語学に不安がある場合は、マニラ日本人会診療所に相談するのがベターだと思います。→　HP:日本人会診療所
その他の病院は、過去の記事で紹介しております。→　「渡比する前に是非知っておきたいマニラの三大病院」
以下、ジャパンヘルプデスク及び日本人が駐在する病院です。

参考：フィリピンプライマー：病院

・自宅での対処

　下痢や嘔吐で水分とミネラルを失うことで脱水症状を引き起こしてしまわないように、スポーツドリンクを飲みましょう。炭酸などの刺激物は避け、薬を服用する場合は、個人の判断で市販の薬を服用すると、余計に胃腸が荒れてしまう場合があるので診断の上、薬を服用するのが良いでしょう。
参考サイト：すぐに病院にいけないときに試したい食中毒を対処する方法

上記のような衛生リスクを回避して、取得サポートにお越しの際、現地の食事をお楽しみください！
万が一、体調を崩された時には、上記の記事を参考にしていただければ幸いです！

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