現地で大人気！フィリピン食事を市場で嗜む！

フィリピンにも新鮮で美味しい牛肉が存在！

今回は、豚でも鶏でもなく、 美味しい『牛』を求めている方に、 迫力満点の牛肉市場をご紹介します!!

フィリピンでは、豚肉や鶏肉を食べるイメージが強いですが、 実は、牛肉も大好きなんです。

ちょっと驚く牛肉売り場のスタイル

上の写真からもワイルドさが伝わってくるかと思いますが、 カットされたお肉の塊がとっても大きいです。 お肉屋さんのお兄ちゃん達は、 切れ味の良さそうな大きな包丁を使って、 ガンガンお肉をさばき、その後、宙づり状態にして販売。 日本では、なかなか見慣れない光景ですよね。

鮮度抜群のタガイタイビーフ

豚肉は「バタンガス」　牛肉は「タガイタイ」（各地名） と言われ、それぞれのお肉の産地として有名です。

↑こちらはタガイタイの『マホガニー市場』

カットされたばかりで、まだお肉が動いているくらいの 超新鮮な牛肉が手に入ります！ タガイタイに行く機会があれば、是非この市場で 新鮮な牛肉をゲットしていただきたいです！！

牛肉は、お料理によって使い分けるのがコツ！

『いや、当たり前でしょ！』と言われてしまいそうですが、 これはそういった意味ではないんです。

フィリピンにある牛肉は２種類。 ・国産品（ネイティブ） ・輸入品（主にオーストラリア）

レストランでは、USアンガスビーフ、和牛などもありますが、 普段フィリピンの家庭で使われてるのは、この2種がポピュラーです。

なぜこれを使い分けるかというと、 ネイティブの牛肉はとにかく 堅い！！ なので、煮込み料理には向いていますが、 短時間で作るお料理にはオージービーフなどの 輸入品を使うのが適していますね。

↑フィリピンで、シニガンスープ以外に美味しいスープはない。。。 と思われている方！！そんな事はありません!!

特に骨髄と一緒に煮込んだスープは絶品！ 私は、ビーフスープが大好きなので、 「ブラロ」といわれる牛肉スープをよく作ります。 そういったお料理には、ネイティブの堅い骨付き牛肉で 十分美味しいスープが作れます。 いずれこちらのレシピもご紹介したいと思います。

なんでも上手にお願いしましょう！

外国人向けに、売っているお店も稀にありますが、 日本のスーパーの様に、綺麗にカットされ、 パック詰めされたお肉は、ほとんどありません。

こちらのお店の人達は、みんなとてもフレンドリー なので、ここは思いきって 「骨取って」とか「この部分だけ欲しい」等、 自分が欲しい状態を積極的に伝えましょう！

日本ではなかなか見る事のできない牛肉市場は、 見ているだけでも迫力満点で楽しめますよ！

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