マニラ観光で1万円のぼったくり?!治安も気になるフィリピンのタクシー事情!1/2
2015年9月20日 フィリピン生活の実態公開インターン生の松本です。今回のトピックは「タクシー」についてです。東南アジアのタクシーといえば、「危ない」「ぼったくり」といったネガティブなイメージがあるのでは無いでしょうか。私の知り合いは観光でマニラに来て、相場が1500円の道のりに1万円も支払ってしまったそうです。非常に恐ろしい話ですね。ただ、付き合い方さえ注意すれば、フィリピンで暮らす上でタクシーは非常に心強い存在となります。永住をお考えになられている皆様には、ぜひ、使いこなして頂きたく思いますので、今回はフィリピンのタクシーの光と闇をご紹介します。
抑えておきたい基本情報
一般タクシー
初乗り価格:40ペソ (500m)
上乗せ価格:3.5ペソ / 350m運転手の事情:基本的に運転手はオーナーから車を借りてビジネスをしています。そのため、運転速度を上げて回転率を上げようとしたり、お客にチップを要求して利益を上げようと躍起になっていることがあります。そういった事情を知らない観光客は、良くない感情を持つことがありますが、ぜひ寛容な態度で接してあげて頂きたいと思います。
その他の種類のタクシー
[1]クーポンタクシー
空港で利用するタクシーで、受け付けがあり、行き先に従って乗車前に料金を支払います。割高ですがぼったくられることがありません。[2]エアポートタクシー
空港専用のタクシーで、主に空港の到着用ゲートで客待ちをしています。車体が比較的新しく綺麗ですが料金が非常に高く、一般車の3倍を要求する場合もあります。[3]ホテルタクシー
ホテルの受け付けのエントランスやエントランスボーイに言うと呼んでくれるタクシーで、多くがホテルと契約しているドライバーです。割高ですが、安全です。
「フィリピンの交通機関」参考1万円のぼったくり?!破滅しないための5箇条
まずは「闇」の部分についてお話します。
①メーターを絶対に使う
言わずもがなということではありますが、タクシーに乗る前に一度、メーターの使用を確かめましょう。言い値で乗車すると後々、トラブルになることがあります。また、最初はメーターを使えると言っても、車が走り出してから「いまは故障しているんだ」などと言うドライバーもいるので、乗る際にしっかり注意する必要があります。
②メーターの改造に注意
メーターの確認をすれば、よし安心だ、とは言い切れません。稀ではありますが、メーターそのものを改造している場合があります。乗車して車が動き出してから、メーターの改造に気付いた際には、まずご自身の身を守ることを考え以下の選択を取りましょう。
1.出発地点に戻るように言う
2.お金を払いその場で降りる
3.諦めて、目的地まで言いお金を支払う私は実体験として空港で、メーターが改造されたタクシーに乗ったことがあります。明らかにメーターの計測がおかしかったので口論となり、出発地点に戻るように言いましたが受け入れられず。結局、乗車10分程のところで途中下車しました。日本人の1人乗車というのは狙われやすいのだと実感した出来事でした。
③小銭を持つ
観光客にありがちなのが、1000ペソや500ペソといった大きなお金 (良くて100ペソ札)しか持ち合わせていないというケースです。ただ、運転手の中にはおつりを返してくれない人がいて、ちょっとしたトラブルであったり、おつり分を損するケースが往往にあります。そのため小銭や20ペソ、50ペソ札を用意されることをお勧めします。また、空港で換金される際には大きなお札を小銭に交換してもらうと良いですね。
④自分で地図を用意してナビする
この行為には2つの意味があります。
1.フィリピン人ドライバーは道を知らない
日本の感覚では「なぜ?」という風に思いますが、こちらの運転手は驚くほど、道を知りません。なので、乗り手自身が携帯電話で現在位置と目的地を把握し、ナビしてあげるのが効果的です。2.遠回りをしていないか監視する
悪いドライバーはごく少数なので気が引けますが非常に自分の身と財布を守るためには効果的です。⑤空港では出発ゲートでタクシーを拾う
一般の人は到着ゲート (Arrival Gate) から出てタクシーに乗ります。ただ、ここに集まるタクシーはエアポートタクシーなので、非常に割高です。そのため、出発ゲート(Departure Gate)でタクシーを拾うことをお勧めします。このタクシーは、市街地からお客さんを空港まで連れてきた一般タクシーなので、比較的安く乗ることが出来ます。
※リモンズ姉妹サイトにセブ空港のタクシー事情について記した記事があるのでコチラもご覧下さい。
まとめ
以上でタクシーの注意点5箇条です。いかがだったでしょうか。フィリピンでもぼったくりを行う運転手はごく一部ですが、私たちがお金持ちの印象の強い日本人である以上、タクシーを利用する際は、気を引き締める必要がありますね。この度は最後まで読んで頂きありがとうございます。少しでも渡比の際のご参考になればと思います。次回はフィリピンタクシーの「光」についてご紹介します。
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