フィリピン２月の現地入国・ビザ最新状況。

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2月になりました。
フィリピン政府より新たなコロナ禍のガイドラインが出ましたので、今後の参考の為にも、詳細をシェアしてまいります。
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[渡比不可]
・外国人旅行者

[渡比可能]
・永住権保持者（クオータビザ・結婚ビザ）
・投資家ビザ保持者
・スービックベイエリアなどの指定された経済圏ビザの保持者
・一時的な滞在ビザを保持するフィリピン人と結婚している外国人
・昨年12月17日以降にフィリピンを出国した就労ビザ保持者
（有効なIカードと特別帰国証明書を提示が必要）

・条件付きでリタイアメントビザ保持者
渡比しなければいけない理由がある場合、リクエストレターを出しDFAから承認されれば例外的に渡比可能。

・昨年12月16日以前にフィリピンを出国した就労ビザ保持者

[入国条件]
１．ACR-Iカードの期限が切れていない事。
２．渡比前に事前に指定された下記ホテルに最低7日間以上、自己隔離の為のホテルを予約し入国時、予約した証明書を提示すること。

３．保健省が定めたCOVID-19検査プロトコルに従うこと、および入国者の最大収容人数に従うこと。

[移民局]
新規申請手続きは停止。更新手続きのみ。
8:00-17:00
・事前アポイント必須
・発行から１ヶ月以内の陰性証明書必須

[退職庁]
新規申請手続きは停止。更新手続きのみ。
7:00-16:00
休み：水・土・日・祝日

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以上が外国人に対しての対応状況です。
上記の通り、旅行での入国はできません。

◯続いて、フィリピン現地の制限に関しまして。

2月一杯、メトロマニラなどの主要エリアはGCQ継続。

GCQとは、the General Community Quarantine　の略称で
日本でいう緊急事態宣言に近いもの、と認識して頂くとわかりやすいかと思います。

（制限内容）
門限：0時から3時外出禁止
外出時：フェイスマスク・フェイスシールド着用

マッサージ店・いわゆる夜のお店（キャバクラ・ナイトクラブ）などは
未だ、不可。

以上になります。1月と、ほぼ大きな変更はない状況です。

皮肉な話ではございますが、世界でも最長のロックダウン、外出時のフェイスシールド着用などの厳格な対応をしたフィリピン。しかし、各国の新型コロナの対応ランキングというのが公表されており、ここまでやっているフィリピンのランキングが98カ国、79位。という結果に。。スペイン、イタリアよりも低い結果に。。。

こういう結果であれば、先進国であれば政府批判がとんでもない事になりますが、フィリピンの場合、国民が怒り狂う、暴騰はありません。粛々と、格差問題も大きくなっているのですが、イージーゴーイングな国民です。

この対応、結果、国民の反応を含め「フィリピンという国だなあ。」と、しみじみ感じます。なかなかニュアンスは難しいのですが、フィリピンに関わった事がある方は少しだけでもご理解頂けるはず（苦笑）

世界は広いのですね。ご自身の常識に囚われる事は、激動の現世を生きづらくさせる事に繋がります。引き続き、現地での進展がありましたら、移民局・退職庁公認の立場として、正確な情報を、すぐにこの通信にてお知らせしてまいります。

日本も緊急事態宣言下で、精神的にまいりやすくなりがちかと思いますので引き続き、ご自愛くださいませ。

リモンズビザ支援チーム

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